寒暖差で乱れやすい自律神経。11月の“なんとなく不調”を整える
朝晩の冷え込みが強くなってきました。
昼間との気温差も大きく、体がついていくのが大変な季節です。
最近、「なんとなくだるい」「肩や首が重い」「寝てもスッキリしない」
そんなサインを感じていませんか？
それはもしかしたら、寒暖差によって自律神経が乱れているのかもしれません。
寒暖差が体に与える影響
気温の変化が激しいと、体は体温を保とうと自律神経をフル稼働させます。
その結果、交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、
体が“常に緊張した状態”になりやすくなります。
血流が悪くなったり、筋肉がこわばったりして、
肩こりや頭痛、冷え、倦怠感などが出てくることもあります。
これがいわゆる「寒暖差疲労」と呼ばれる状態です。
整体でできること
整体では、背骨や骨盤の歪みを整えながら、
自律神経の通り道でもある背中（脊柱）の働きをスムーズにしていきます。
体のバランスが整うと、呼吸が深くなり、血流も自然に巡り始めます。
そうすると、交感神経から副交感神経への切り替えがスムーズになり、
心も体もゆるんでいきます。
「最近、なんとなく疲れやすいな…」と感じる方には、
この“整う感覚”を一度味わってみてほしいです。
自宅でできるセルフケア
整体のあとは、ご自宅でのちょっとした習慣も大切です。
・朝起きたら、深呼吸を3回
・お風呂の前に、首・肩・背中をゆっくり回す
・寝る前はスマホを見ずに、照明を落としてリラックス
どれも難しいことではありません。
1日の中でほんの少し、自分を“ゆるめる時間”をつくってみてくださいね。
冬を軽やかに迎えるために
寒暖差が続く11月は、体が冷えやすく、疲れをため込みやすい時期です。
今のうちに整えておくことで、これから迎える冬をぐっと過ごしやすくなります。
整体サロンsproutでは、一人ひとりの体調や状態に合わせて、
自律神経をやさしく整えるお手伝いをしています。
心と体をふわっと緩めて、
今年の冬を、少しでも軽やかに過ごせますように。
